英語発祥の地で英語を学ぼう

イギリスに滞在すれば、本場で美しいイギリス標準英語(RP)を学ぶことができます。
イギリスは、その古い歴史から伝統や儀礼を重んじる国であり、言語も例外ではありません。“I’m sorry”、“Excuse me”、“Yes, please”、“Thank you very much”などの表現は日常生活の潤滑油。
店やレストランなど、公の場で何かを頼む時は”could you” や“would you”などの丁重な表現を使い、何かをすすめられたり誘われたりした時は、“yes, please”や“with pleasure”などをつけるのがイギリス的作法です。
イギリスの標準英語には、シンプルでストレートな表現が多いアメリカの英語に比べて、丁寧で婉曲的な表現が多く使われます
。会話だけでなく文章も同様です。例えば、イギリスの代表的な新聞であるThe Guardian紙と、アメリカのThe New York Times 紙を読み比べてみると表現の違いがよく分かります。

またイギリス英語には、イギリス文化に深く根付く慣用語句や熟語、成句が多数あり、それらを学ぶことでイギリスの慣習や文化、歴史に触れることもできるのです。
例えば、”my cup of tea” という表現は「私のお気に入り」という意味がありますが、これはイギリス人の紅茶を飲む習慣から来ています。

イギリスでの生活が始まると、周囲はみな英語のネイティブ・スピーカーという環境になるため、実際の生活場面で英語の練習ができます。
短い期間で、驚くほど英語力がアップしていることに気づくでしょう。
数日経てば、英語で夢を見るかもしれません。